私達はどのようにして私達であるか

2024年1月27日(土) ― 28日(日)

宮城野区文化センター パトナシアター

作 :大久保雅基
出演:川畑えみり 千葉里佳

【公演パンフレットページ】

作品概要

コロナ禍によりリモート会議やテレワークが一般化し、私達は仮想的なコミュニケーションを体験した。対面よりも得られる情報が制限される一方、実体を伴わなくともある程度の実務を遂行できることが分かった。もし一般的に人によって行われる音楽演奏や演劇などのパフォーマンスにおいて、それを行う人物が仮想化した場合、私達は何を観ることになるのだろうか。この舞台ではアバター化した人物が、人工音声で語り進行していく。音楽は微生物の動きによって、実物の楽器が無人で演奏される。脱人間中心化した舞台作品の試み。

料金

2,500円(全席自由 当日券のみ)

日時

2024年1月27日(土) ― 28日(日)

15:00 18:00 19:00
1.27(土)
1.28(日)

会場

宮城野区文化センター パトナシアター

〒983-0842
宮城県仙台市宮城野区五輪2丁目12−70

JR仙石線 陸前原ノ町駅下車徒歩1分。

仙台市営バス 仙台駅前50・51番のりば 宮城野区役所前下車徒歩3分

宮城交通バス 仙台駅前50番のりば 宮城野区役所前下車徒歩3分

プロフィール

大久保 雅基(作)

1988年宮城県仙台市出身。コンピュータ音楽の作曲家。器楽と電子音楽を融合させながら、脱人間中心主義的な音楽を創作する。名古屋芸術大学、愛知淑徳大学、相愛大学非常勤講師。洗足学園音楽大学 音楽・音響デザインコースを卒業。情報科学芸術大学院大学[IAMAS]メディア表現研究科 修士課程修了。Contemporary Computer Music Concert 2010にてACSM116賞、Wired Creative Hack Award 2019にてSony特別賞を受賞。塩竈市杉村惇美術館若手アーティスト支援プログラムVoyage 2021に採択された。

ウェブサイト https://motokiohkubo.net

川畑 えみり(出演)

ダンサー・振付家・美術モデル。仙台市出身。6歳よりクラシックバレエを始める。内ヶ崎見佳子に師事。コンテンポラリーダンスを学びたくて渡英。ロンドンLABAN CENTERにてDiploma取得。色んなダンスに興味を持ち『誰かと・何かと』踊ることが好き。
ダンスと絵画クロッキーの教室moveを主宰。

Instagram @emiri.1217

©佐々木隆二

千葉 里佳(出演)

ダンサー・振付家。仙台市出身。3歳よりクラシックバレエをはじめる。
持ち前の好奇心を道しるべに身体表現の可能性を探す振付家。
また、踊ることの歓びと嬉しさとせつなさを体現するダンサー。
バレエに基礎を置きつつ、異分野とのコラボレーションを試みる探検家。
これまでヤン・ヌィッツ、ペーター・ゴス、 日玉浩史、砂連尾理+寺田みさこ、山下残、中村恩恵、GAGA 等のワークショップを受講。「BalletCompany~demain~(ドゥマン)」では“笑えるバレエ”をテーマに多くの作品を創作。
現在は「からだとメディア研究室」代表として、「せんだいダンスプロジェクト」(仙台市市民文化事業団主催)制作協力のほか、ダンスを通して人をつなぐ活動を行なう。
東北生活文化大学 家政学部生活美術学科卒。

ウェブサイト http://karaken-demain.pluto.bindcloud.jp/image-demain/

お問い合わせ

Motoki Ohkubo Studio

contact [at] motokiohkubo.net

クレジット

主催:Motoki Ohkubo Studio

3Dデータ提供:3Dデジタル生物標本

記録映像:門傳一彦

記録写真:佐藤陽友

助成:公益財団法人仙台市市民文化事業団

後援:先端芸術音楽創作学会 日本AI音楽学会 日本電子音楽協会

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