イベント名: | IAMAS 校内中間発表 | |
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日時: | 2015.7.3 | |
会場: | IAMAS ギャラリー | |
出演: | 上田真平 Shinpei Ueda | Assistant |
具志堅裕介 Yusuke Gushiken | Anagram Machine | |
佐野和哉 Kazuya Sano | Anagram Machine | |
高見安紗美 Asami Takami | Anagram Machine | |
塚原真梨佳 Marika Tsukahara | Anagram Machine | |
丹羽彩乃 Ayano Niwa | Anagram Machine | |
松野峻也 Shunya Matsuno | Anagram Machine | |
宮野有史 Yuji Miyano | Anagram Machine | |
山本美里 Misato Yamamoto | Operator |
この作品は、人力によるライブ・エレクトロニクスである。通常のライブ・エレクトロニクスは、演奏者が電子楽器や楽器として使用する装置を使用して音楽を演奏する。この作品においては、その装置の動作を複数の人間が行う。
8人の「アナグラム・マシーン」には、それぞれに音節をセットすることができる。さらに1〜8の数値が書かれたカードを渡すことで、バブルソートのアルゴリズムを使用してアナグラムを行う機能が備わっている。これを動作させるためにオペレーターは、音節をセット、そして予め文字の入れ替えを想定して数字を並び替えたカードを配布しなければならない。
アナグラム・マシーンにとって、アナグラムを行うことは生きる上での唯一の喜びである。彼らは自身らが作り出す言葉の意味を理解しようとせず、ただただアナグラムを行いつづける。